過去ログ - 【小ネタ版】幻想にのたうち給う【幻想入り】
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32: ◆eohhG1Orlc[saga]
2014/12/07(日) 02:11:09.60 ID:/GqTrTx+o

 そんな事をひとり頭の中で考えていると、

妖夢「師匠、どうしたんですか? 呆然としてますよ」

 妖夢が訝しげにそんなことを言ってきた。

現「すまん。やはり弛み始めているようだ」

妖夢「わ、私のせいですか!?」

現「何故そうなる」

 誰が悪いと言えば、それは俺だから別に妖夢のせいではないはずだ。

 いや、ここ最近の彼女と過ごす時間がかなり甘いものへと変わっているのは確かだが。

妖夢「わ、私が未熟な身でありながら師匠にうつつを抜かしているから……」

現「妖夢、さすがにその言い方は怒るぞ」

妖夢「ですが、日々は修行です! やはり剣を握っている時間は増やした方が」

現「無理をすれば、その分後で回ってくる。それは不効率だし、体調を崩されたら俺と幽々子が困る」

 彼女の料理は何だかんだで毎日の楽しみの一つなのだ。それを欠くと調子も出なくなる。

現「何より、俺がお前と過ごす時間が減るのは、我慢ならん」

妖夢「……師匠」

現「それとな、いつまで俺の事を師匠と呼ぶのだ」



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