過去ログ - 【R-18】古鷹「提督……んっ……ふぅ」【艦これ】
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RD
[saga]
2014/12/04(木) 23:23:24.06 ID:a3RfATnM0
「な、泣くなよ。古鷹……」
「ぇぐ。ひぐっ……」
もう、今日はなんて最悪な日なんでしょうか。あんな淫らなところを見られた直後に、あんなことを口走って……自爆したいです。
「あーもう、しょうがないなぁ……」
提督、ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさ……。
「えっ……」
気が付くと、私は提督に抱き寄せられていました。
「ありがとうな、古鷹。嬉しいぞ」
顔を上げなさい、という囁きと共に提督の顔を見上げます。
いつもと変わらぬ提督の優しくて、全てを受け入れてくれる笑顔。
私の目から、さっきとは全く違う涙が流れ出しました。
今、言うしかない。今なら言える、ハッキリと。
「提督、好きです」
提督の頬に手をのばし、その澄んだ瞳に、語りかけました。
「提督、あなたのことを心から、お慕い申しております」
遂に、言ってしまいました。もうどうなってもいいです。思いを、伝えたかった。
「私もだ。お前のことが好きだ」
すぐに、提督は答えてくれました。
ああ、ああ……。
私と提督は、そのまま口付けを交わしました。
ほんの一瞬の、ほんの少し触れただけの、優しい口付けでした。
その余韻に浸り、私たちはお互いに見つめ合いました。まるで、夢見心地の……。
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