過去ログ - 【R-18】古鷹「提督……んっ……ふぅ」【艦これ】
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26:RD[saga]
2014/12/04(木) 23:45:14.40 ID:a3RfATnM0
同衾させて頂いているのですが、やっぱりどうにも寝付けません。

提督といろいろな世間話をして、眠くなるのを待ちました。

「……あの、提督?」

「ん、何だ?」

「……艦娘が人間の寵愛を受けるのは、珍しいことなのでしょうか?」

「んーそうだなぁ。確かに人間と艦娘という枠組みがある以上は普通ではない。でも、私の知人には艦娘と結婚して、子供を連れている奴もいるぞ」

「そ、そんなところまで……」

正直、そこが一つの悩みの種ではあったのですが、私たちが初めてというわけではないのですね。

「それは遠回しなプロポーズか?」

「え? なっ、そ、それは……!」

「あはは、まあ気にするなって。古鷹……」

頭を抱える私を、そっと抱き寄せました。電気の消えた部屋でも目の前に映る提督の顔がハッキリと見えます。

「そのときが来たら、ちゃんと私の方から言わせてくれ。だからそれまで待っててくれ。そこは、私の意地だ」

提督の、意地。

「……はい。お待ち申しております」

「ありがとう。愛してるぞ、古鷹」

「はい、私もです……」

そうして私は提督と約束の口付けを交わしました。


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