過去ログ - 五十嵐響子「ハートフルレインボー」
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2014/12/05(金) 09:26:03.41 ID:QwkCWyfY0
P  「よし。じゃあ、まずは最初に会った時のこと覚えてるか?」

響子「もちろんです。この事務所にオーディションを受けにきたときに面接してくれたのがPさんでしたよね」

P  「そうだったな。あのときオーディション受けに来ていた子は沢山いたけど、俺は響子を一目見た瞬間にこの子だ!ってビビっと来たのを覚えているよ」
以下略



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2014/12/05(金) 09:27:01.52 ID:QwkCWyfY0
P  「響子は最初に会ったときから変わってないよな。どこまでも世話焼きで、仕事場でも積極的にスタッフさんを手伝って。響子の現場はいつも明るくて楽しいってよく褒められるよ」

響子「えへへ…。Pさんが私の為にとってきてくれた仕事、現場を見てくれているって考えたらどんな仕事でも楽しく頑張れちゃうんです!」

P 「やっぱり響子は良い子だな。最初の仕事は覚えているか?」
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/05(金) 09:27:41.96 ID:QwkCWyfY0
P 「あの時の響子は初仕事とは思えないくらい様になっていた。でも、あのときは新婦役の俳優さんが風邪を引いたから、俺が代わりにその役をやれって言われて驚いたよ。仕事とはいえ、まさか自分が新郎になるなんて思ってもいなかったからな」

響子「Pさんの新郎姿、凄く似合ってましたよ!」

P 「そうか?そう言われると悪い気はしないな。しかし、俺はその後の新婚生活をテーマにしたテレビ企画の方が大変だったよ。いきなりマンションの一室に連れて行かれて『ここでお二人で三日間生活してもらいます』なんて。最初は何の冗談かと思った」
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2014/12/05(金) 09:28:29.93 ID:QwkCWyfY0
P 「あの時は本当にびっくりしたよ。最初は断ったけど、結局はスタッフと響子に押し切られる形で承諾したんだよな。最初は緊張と困惑で凄いギクシャクしたのを覚えてるよ」

響子「私もあの時は人生で一番っていうくらい緊張してました!でも、それ以上に撮影だとは分かっていてもPさんと数日でも一緒に生活できるっていう喜びのがずっと大きくて。この機会に日頃のお礼をしちゃおうって頑張りました!」

P  「夕方から撮影が始まって、最初の夕食に作ってくれたのがオムライスだったな。あのときは一人暮らしで、ろくに手料理なんか食べてなかった時だったから。響子の作ってくれた料理が本当に美味しくて、撮影中なの忘れてがっついてNG出されちゃったんだよな。二日目の撮影でOKが出たからまだ良かったけど。今もそうだけど、響子の料理は美味しいだけじゃなくて安心感があるんだよな」
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2014/12/05(金) 09:29:56.00 ID:QwkCWyfY0
響子「安心感…ですか?自分じゃ分からないですけど、Pさんが喜んでくれてるなら良かったです!でも、あのときはカップラーメンとかコンビニのお弁当ばっかり食べてるって聞いて心配になったんですよ?」

P 「どうにも自分で作る気にはならなくて…。でも、今は響子がお弁当を持ってきてくれるし、たまに夜食とかも作ってくれるから前に比べて体に活力があるのが分かるんだ。手料理の味を知っちゃうとやっぱり既製品は美味しく感じなくなるから食べなくなるしな」

響子「なら良かったです♪体は資本ですから。元気なのが一番ですよ!」
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2014/12/05(金) 09:30:49.03 ID:QwkCWyfY0
響子「そんな、お礼なんて。こちらこそいつもお世話になってるのでおあいこです!」

P  「いや。俺が世話焼かれてばっかりな気がするけど…。お弁当を作ってくれるのもそうだけど、肩を揉んでくれたりお茶をいれてくれたり。響子は俺がしてほしいことをピンポイントでやってくれる。本当はサイキッカーじゃないのか?」

響子「そんな力ないですよ!でも、Pさんを見てると仕草とか雰囲気で『あ、これやって欲しそうだな』っていうのが最近分かるようになってきたんです」
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2014/12/05(金) 09:31:30.96 ID:QwkCWyfY0
P 「よ、よし。次に行こう!!次は水着で撮った写真集の仕事だったな!」

響子「は、はい!ああいう水着は普段着ないので少し恥ずかしかったんですけど…Pさんが似合ってるって言ってくれたから、楽しんで撮影出来たんです!」

P 「あの写真集凄く出来が良くて、売り上げも凄かったからな。一番反響があった写真覚えてるか?」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/05(金) 09:32:22.38 ID:QwkCWyfY0
響子「そ…それは撮影の前にPさんがいきなり後ろから声をかけてきたせいです。ドキドキしたまま撮影に入って、それが顔に出ちゃったんです」

P 「そうだったのか…。でも、結果的に良い方に転んだんだし良かった。俺もあの写真集は自分で二冊買って時々見返してるんだ」

響子「そうなんですか!?でも、私は事務所の他の子たちに比べて、その、あまりスタイルには自信がないんで見ても面白くないんじゃ…」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/05(金) 09:33:02.01 ID:QwkCWyfY0
響子「な…なんでもないです!!!あはは…」

P 「じゃ、次だな。次はクリスマスイベントか。あれが響子にとっては飛躍の仕事になったんだよな」

響子「ちょうど2年前のお話ですよね!あんなに大きいイベントの主役が出来るとは思わなくて…思わずはしゃいじゃいました♪」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/05(金) 09:34:00.21 ID:QwkCWyfY0
P  「あの時は俺も響子の初イベントが終わったと思ったら嬉しくてつい…な。でも、響子が全然離れてくれないから、スタッフさん達には凄い生温かい目で見られてたな」

響子「うぅ…恥ずかしいです。あの時は終わった安心感とPさんが抱きしめてくれているっていう幸福感でつい我を忘れて…。すいませんでした…」

P  「いや、俺も嫌ってわけではなかったからな。それに驚いたと言えば、響子がサンタ姿見せてくれたときに『プレゼントは……ア・タ・シ』って言い出した時は卒倒しそうになったよ」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/05(金) 09:35:09.91 ID:QwkCWyfY0
P 「誰にも聞かれてなくて本当良かったよ…。そう言えば、そのあとのパーティーでは響子がケーキを作ってくれたんだよな」

響子「はい!お菓子作りはあまり得意じゃないので少し形がおかしくなっちゃいましたけど…」

P 「味も充分美味しかったけど、わざわざ食べさせてくれなくても良かったのに」
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