2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/05(金) 04:23:24.95 ID:KxO7pFQuo
馬鹿でぐうたらな男。
野比のび太とはまさにそれに当てはまる人間であり、それがまだ許されるような人生を過ごしていた。
学校に行って、友達と遊んで、親友のロボットに道具を出してもらい、悪用し、そして痛い目を見る。
やや特殊であるとはいえ、平凡に生きてきた小学五年生の彼は、今日もいつもと変わらない一日を過ごすのだろう
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/05(金) 04:39:02.77 ID:KxO7pFQuo
はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…
のび太「なんで…なんでこんな事になっちゃったんだ…」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/05(金) 04:45:02.85 ID:KxO7pFQuo
ドラえもん『のび太くん…君はタイムマシンで未来へ逃げるんだ。逃げて、タイムパトロールにこの事態を伝えて欲しい。』
のび太『でもっ…君を置いて逃げるなんて』
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/05(金) 04:54:09.92 ID:KxO7pFQuo
のび太「なんとしてでも…未来へ行かないと…!…ん?あれは…」
自室にあるタイムマシンへ向かう途中の空き地の土管の中に、見慣れた髪形を見つけた。あれは…
のび太「しずかちゃん!?」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/05(金) 04:59:01.99 ID:KxO7pFQuo
これで、しずかちゃんだけは助けられる。他の人たちも、タイムパトロールに任せれば……
そう思った次の瞬間
しずか「キャアァァァァァァ!!!」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/05(金) 05:01:53.82 ID:KxO7pFQuo
のび太「くそっ…くそっ!!どうして!?どうしてしずかちゃんまで!!?」
泣きながら、のび太は走り続ける。ここで自分が止まってしまえば、全てが終わってしまう。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/05(金) 05:04:50.06 ID:KxO7pFQuo
のび太「ついた…!僕の机は…あった!!」
瓦礫の中から勉強机を見つけ出し、引き出しを開ける。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/05(金) 05:07:28.23 ID:KxO7pFQuo
のび太「(あとは未来へ行ってタイムパトロールのもとへいけば……)」
全てが解決する。またあの日常に帰れる。そう信じていた。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/05(金) 05:10:20.02 ID:KxO7pFQuo
【仮面】「………………。」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/05(金) 05:12:04.80 ID:KxO7pFQuo
今日はここまで
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/05(金) 05:52:00.42 ID:34mXA+BDO
アークスってなんぞ?
そういうの書いといてくれないよ意味がわからんのよ
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