過去ログ - やはり俺は異能バトルは日常系のなかでも間違っている
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/13(土) 01:01:13.03 ID:9LCyFhqN0
高梨「とにかく、安藤君は厨二ごっこのしすぎで周りに迷惑をかけてますから、少しは自重して下さい。」

安藤「いや、自分厨二とかそういうのじゃあないんで、そういうのと一緒にしないでほしいっていうか……」

高梨「…………」

安藤「……はい、すいませんでした。自分厨二です。」

なんだよ、結局は自分で否定しておいて、厨二なんかよ。まぁ、安藤はかなり痛い厨二病患者だし、仕方ないか。あいつは厨二病だった頃の俺と同じくらい痛いこと言動をしているから、仕方ないか。
それに高梨さんは親が警察官で柔道とか得意で腕っぷしが強いから、なかなかこわくって俺も逆らえない。

高梨「そう言えば、里見先生から聞きましたよ。」

安藤「はい?」

高梨「授業中によそ見していたのを注意してたら、『先生には聞こえないないんですか?風の声が?』って答えて、先生に殴られたそうじゃないですか。そうですよね、比企谷君?」

八幡「そうですよ。いきなりなに言ってんだって思いましたよ。厨二病にかかってた時の俺でさえ、そんなことしませんでしたよ。」

神崎「えっ、あんた厨二だったの?凄い意外だわ。」

鳩子「へぇーそうなんだ。比企谷君もジュー君と同じ厨二なんだ。確かに意外だね。」

千冬「あんどー厨二仲間ができて、超ラッキー。八幡もぼっちじゃなくなるから、良かったね、お互い友達ができて」

八幡「あのー櫛川さん、千冬ちゃん。俺、昔は厨二だったていうだけで、もう厨二じゃあないからね。本当だよ。」

そう、俺はもう痛い妄想はしないし、新界日誌も政府報告書も書かない。ガンプラを作って効果音を口ずさみながら、お人形遊びもしないし、洗濯バサミを組み合わせて、最強のロボットを作っていたりしない。輪ゴムとアルミホイルで護身用の武器を錬成するのもやめた。親父のコートと母のフェイクファーの襟巻でコスプレするのもやめた。
俺と安藤は違う。そうだよな?


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