12: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:41:17.95 ID:x2ueaAjJo
「ここまでくれば、一応大丈夫のはずよ。それで、その、話を聞かせてもらえる?」
黒髪を持て余した少女は優しく問いかける。
桃髪を運命色のリボンでまとめた少女は口を動かす。
パクパクと、上手く発声が出来ていなかった。状況的には当然の帰結、当たり前の産物だ。
「転校生、あんたは本当にまどかに何もしていないんだろうね?」
「それを判断するのは、まどかの話を聞いてからでも遅くはないでしょう?」
青と紫、眼差しがぶつかり合い真実を探る。
何かを判断するためには手掛かりの数が圧倒的に足りていない。
「そこのお店に入りましょうか」
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