過去ログ - 男「SS書いたからちょっとみてくれ」友ABC「おk」
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199: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 01:57:58.95 ID:llQWruFto
B「前書きがなぜ好まれないかというと、物語に飛び込もうとしているところで作者が出てきてストップをかけるようなことが多いからかな。特に前書きでの作者登場のパターンをある人は『開幕楽屋裏』と例えたぞ」

B「物語と現実の境が曖昧になる話はメタのところでやっただろう」

B「対して後書き、こちらはすでに物語が終了しているわけだ。つまりすでに現実側のほうに傾いているから、作者が一言述べることによって物語を阻害することはない。……もちろんここで物語のキャラが出たらまた曖昧になるがな」
以下略



200: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 01:59:09.32 ID:llQWruFto
B「『ドヤ顔』は『こんな文章書ける俺凄かっただろドヤァ……』って感じの文章を書いちゃうパターンだ。にじみ出るぐらいなら可愛いが、グイグイ来るからなこういう場合」

B「対して『卑屈』は『こんな糞文章に長々と付き合って頂いて、時間を無駄にして申し訳ありません……』とか言っちゃうパターンだ。こっちは謙遜っぽく見えるから荒れはしないが……」

A「過ぎた謙遜は卑屈になるというやつだ。作者自らが駄文だ糞作品だと言っては、面白いと思ってくれた読者まで貶めることになる」
以下略



201: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:00:33.71 ID:llQWruFto
男「ん?結局一行二行ならいいのか?」

A「シンプルに一言、ありがとうございました。これで大抵は事足りる」

B「その他に一言二言添えるのは、まあ作者ボーナスのようなもんだ。よく頑張ったから、一言ぐらいは発信してもいいのさ多分」
以下略



202: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:01:28.96 ID:llQWruFto
A「ふむCよ、わざわざ持ってきてくれたのはありがたいが……」

B「ちょっとこれをここで紹介するわけにはいかないなぁ……」

C「なんで?」
以下略



203: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:02:41.38 ID:llQWruFto
A「結局のところ後書きというのは前書き以上に難しいものであるのは確かだな」

B「最後に質問に答える場にもなるし、全く書かないというのも掲示板形式の双方向性を生かさないような気もするしな」

C「僕の場合は最後は片っ端からあれはこうでそれはこうで……ってしつこいぐらいに補注を入れちゃうときもあったかな」
以下略



204: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:05:04.67 ID:llQWruFto
〜エピローグ〜

男「よし、じゃあ新しいSSを書くか」

B「お、やる気だな男。俺も書こうかな」
以下略



205: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:06:46.41 ID:llQWruFto
C「ふーん、ちょっと貸して……はいBパス」

B「はいAパス」

A「はい焼却」
以下略



206: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:09:03.69 ID:llQWruFto
A「いいか、今回お前にSSの書き方を教えたのはA、B、Cの三人だ。奇しくもそれぞれが違う思考の持ち主であり、堅い方から柔らかい方まで揃っていたから様々な意見を聞けた……と思っているのだろう」

A「だが仮に今回お前に教えたのがAとA’という人間だったら?きっとお前は『SSとは注意書きは絶対に無く、半角擬音は逃げであり、安価は絶対で、読者とはコミュニケーションを取らないものだ』と信じ込んだのではないか?」

C「または、CとC’だったら『SSとは注意書きを書くもので、残った読者と話しながら作って雑談も交えつつ、第四の壁って何?』ってなってたんだろうね」
以下略



207: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:10:35.82 ID:llQWruFto
男「そうか……一朝一夕で、お前らの話を聞いただけで書けるほど甘くない……考えれば当たり前だったな」

A「誰だって最初は初心者だ。どれほど経験を積めば初心者から抜け出せるのかの線引きは無いが、俺たちがその手助けを出来たのならば嬉しく思う」

男「A……」
以下略



208: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:12:05.20 ID:llQWruFto
A「さあ、そろそろ目覚める時間だ」

男「目覚める……?」

B「ああ、実はここは男の精神世界の中なんだ」
以下略



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