過去ログ - 男「SS書いたからちょっとみてくれ」友ABC「おk」
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205: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:06:46.41 ID:llQWruFto
C「ふーん、ちょっと貸して……はいBパス」

B「はいAパス」

A「はい焼却」
以下略



206: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:09:03.69 ID:llQWruFto
A「いいか、今回お前にSSの書き方を教えたのはA、B、Cの三人だ。奇しくもそれぞれが違う思考の持ち主であり、堅い方から柔らかい方まで揃っていたから様々な意見を聞けた……と思っているのだろう」

A「だが仮に今回お前に教えたのがAとA’という人間だったら?きっとお前は『SSとは注意書きは絶対に無く、半角擬音は逃げであり、安価は絶対で、読者とはコミュニケーションを取らないものだ』と信じ込んだのではないか?」

C「または、CとC’だったら『SSとは注意書きを書くもので、残った読者と話しながら作って雑談も交えつつ、第四の壁って何?』ってなってたんだろうね」
以下略



207: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:10:35.82 ID:llQWruFto
男「そうか……一朝一夕で、お前らの話を聞いただけで書けるほど甘くない……考えれば当たり前だったな」

A「誰だって最初は初心者だ。どれほど経験を積めば初心者から抜け出せるのかの線引きは無いが、俺たちがその手助けを出来たのならば嬉しく思う」

男「A……」
以下略



208: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:12:05.20 ID:llQWruFto
A「さあ、そろそろ目覚める時間だ」

男「目覚める……?」

B「ああ、実はここは男の精神世界の中なんだ」
以下略



209: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:13:23.08 ID:llQWruFto
目覚めた時、俺は自分の部屋の床に椅子と一緒に倒れ込んでいた。

外を見ると、世界が夕日で赤く染まり始める時間であった。

SSを投下したのは昼も大分過ぎてからだったから、あの世界で過ごした時間はこちらではほんの数時間ということだったらしい。
以下略



210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/20(土) 02:15:21.40 ID:CPGh9ZeXo
ΩΩΩナ,ナンダッテー!


211:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/20(土) 02:19:39.23 ID:EadpPlzzO
夢オチ……だと!?


212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/20(土) 02:28:00.42 ID:Vhp1fSLdo
え、マジで終わり?
1自ら伝説になりそうな壮絶な後書きを残してオチにするかと思ったのに


213: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:31:19.50 ID:llQWruFto
〜補章 小技とか〜

A「……というのを巷では超展開と言うのだな」

男「余韻台無しだよ!」
以下略



214: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:32:47.79 ID:llQWruFto
A「その一個目が今のだ。驚くような展開というのは、その前にさりげなく根拠がちりばめられていることで『あの時のあれはこういうことだったのか!』という気づきと快感に繋がる」

A「そういう前触れが一切無いというのは、推理小説で探偵が証拠を探す場面を全部飛ばしていきなり犯人を当てるようなものだ。全員ポカーンだろう」

B「ということで続けて伏線の話をしようか。伏線には大きく分けて二種類あると思う。『気付かれる伏線』と『気付かれない伏線』で、『気付かれない伏線』が見事に決まるほど名作とか言われたりするな」
以下略



215: ◆fAozYWJNF6[saga]
2014/12/20(土) 02:33:57.09 ID:llQWruFto
A「気付かれる伏線などが堂々と存在するのはそういう点もあるだろう。例えば恋人が主人公に御守りを渡した時、『お、この御守りはどこかで何かしてくれるな?』と勘の鋭い読者は気づくわけだ」

B「そして実際に御守りが主人公を助けた時、『やっぱりね、俺は気づいてたよドヤァ』となる」

C「まあ基本的にドヤ顔って嬉しいときに出るものだからね」
以下略



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