45: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/07(日) 21:31:41.17 ID:i1fryCAAO
肉は十分だろう
蟹の脚も干しておく
野菜が欲しいので草原に入る
野草は貴重だ
サラダにしてドレッシングを作る
恐竜肉をミンチにして炒めその脂に酢と塩胡椒
旨味の強いドレッシングの出来上がりだ
導師「素晴らしい……」
魔法使い「肉を焼いてスープも作ろう」
導師「なんだかちゃんとしたディナーの出来上がりですね」
魔法使い「まあ元々家畜も野生動物だった訳だし、野菜もね」
元々野生の物を品種改良して野菜や豚が生まれたのだから野生の味だってそんなに悪いはずはない
むしろ人によってはこちらの方が自然の味で好かれたりするくらいだ
食べるのに困らなくなった私達は先を急ぐことにする
山上、東の城の関所を通る
導師の持っていたギルドの紋章を見せると、すんなり通してもらえた
関所の兵士の話でははぐれ巨人が一匹道中を塞いでいるらしい
私は嬉々として交渉を持ちかけた
魔法使い「巨人を倒すので宝石五つ分報酬が欲しい」
兵士達は悩んでいたが兵士長が出てきて念書を書いてくれる
東の城で報酬宝石五つ分を支払う、と
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