48: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/07(日) 21:43:51.83 ID:i1fryCAAO
魔法使い「美味い」
導師「ええ〜っ……」
女兵士「あんたの師匠野生児過ぎでしょ」
魔法使い「食べないの?」
女兵士「巨人が食えるとなると世界の食料問題が解決しちゃいそうだね」
導師「いただきます」
女兵士「えっ」
導師もだいぶ馴染んできたな
やっぱりオークや巨人の肉くらい食べられないとこんな世界じゃ旅は出来ないよね
導師「多少臭いがあるのでガーリックをあわせても美味しいかも」
魔法使い「そうしよう」
私は巨人の切り身をガーリックステーキにする
とても良い香り
女兵士「…………ごくっ」
魔法使い「はい」
私は女兵士に焼きあがった肉を渡す
女兵士「…………美味いっす……」
その後は野生児三人で食べきれない量の肉を楽しんだ
とりあえずミッションコンプリートだ
肉にもありつけたし保存食も追加できたし、悪いことがない
導師と女兵士は若干自己嫌悪に陥っていたが
巨人を倒した後山を一つ超え、ようやく城下町に辿り着く
大きな城下町は一日では回りきれない
まずは宿を取る
お金が少し心許ないが、城まで行けば報酬が手に入る
城に着いたら路銀を稼ぐのも良いだろう
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