8: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/12/06(土) 23:03:54.22 ID:PwdxvtBAO
一発で目の前が暗転しそうになるが、踏ん張る
魔法使い「メラ、メラメラメラメラメラメラ……!」
放てるだけ放つしかない
怯んでいてはあっと言う間に命を奪われる…………
魔法使い「メラメラメラメラメラメラメラ……!」
牛魔物「ぐほおおお……!」
五〜七発ずつ、凡そ五十発は放っただろうか、牛の魔物は苦しそうな声を上げ、倒れた
取っておいた薬草を使う
焼けた牛の魔物はとても美味しそうな匂いを放っていた
この先食料の事を考えると、これくらい動物に近い魔物なら食べられた方が良いのでは……?
ちょうどお腹も減っていたので、理性を失ってかぶりついた
……塩が欲しい
海に出たら塩を作って持って歩こう……
口に入れると皮が厚いし多少臭いはキツいが、メラで焼きながらお腹一杯になるまで食べて洞窟を出た
あとはナイフも欲しいな……と口元を拭きつつ思う
物々交換のため、森に入り猪を探す
気付けば夜……
少し持ってきた牛の肉をかじり、焚き火にあたりながら眠った……
メラだって便利だ……
私は魔導師の杖とは違う
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