過去ログ - P「理想のプロデューサー」 美希「あふぅ・・・2なの」
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3:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2014/12/07(日) 00:59:35.36 ID:IDTL1Wnb0
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P「今ので大体88点ってとこだ。勿論この中の誰よりもうまい」

P「それでもまだ完成はしていない。ダンスも歌も、な。それよりできないお前らはもっとだ」

周りからどよめきがあがる。

だってこんな歌もダンスも誰一人できてなかった。

でも・・・ミキならできる。

さっきは驚いちゃったけど雪歩のを見て、反映すれば・・・

P「お前らが目指すはもちろん100点。・・・俺の採点だが、俺が100点出せば恐らくほとんどの奴に負けなくなるだろう」

P「で、100点とった暁にはお前らに曲をやろう」

千早「!」

あまり話を聞く気がなさそうだった千早さんの顔つきが変わる。

本当に音楽が好きなんだ。

ミキにはわかんないけど。

P「お前ら自身の曲、つまりデビュー曲になるだろう」

皆のやる気が目に見えてあがってる。

・・・あふぅ。別にミキ的にはどうでもいいって感じかな。

頑張るのは好きじゃないし。

でも自分の曲は欲しいかも。

P「歌やダンスだけできるってだけじゃだめだぞ。両方できてこそのアイドルだからな」

千早「くっ」

P「自分が100点取れると思ったら俺に言って欲しい。テストするから」

美希「ホント? じゃあミキ今からやりたいなー」

P「・・・わかった。じゃあ皆はさっきみたいな位置取りをしてくれ」

できるって思ってた。

今まで本気を出せば何だってできた。

運動も勉強もダンスも歌も。

でも結果は・・・。

P「72点だな」

雪歩以下だった。

そっから何を言われたかは覚えていない。

そこにいるのがただただ嫌で、気が付けばカモ先生のいる公園に来ていた。

美希「はあ〜あ。もうやる気なくなっちゃったな〜」


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