過去ログ - 雪歩「真美ちゃん、そ、その、お話が………あります」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/07(日) 14:33:11.79 ID:Pqgg8IXM0
キスを終えてもなお、お互いの顔は近付いたまま。

至近距離で見る真美ちゃんの顔はなんだかいつもより一層綺麗に見えて、さらに少しとろーんとした目は私にちょっぴりイケナイ気持ちを与えていました。

真美「ゆきぴょん」

そう言って私の背中に手を伸ばし、そのまま自分が引き寄せられるかのように私に抱きついてきました。

あまりの事態に言葉が出ませんでしたが、真美ちゃんはそのまま続けます。私の耳元で、ささやくように。

真美「真美も、好き」

ばくばくばくばく、と心臓がものすごい速さで動き出します。

もしかして、密着している分、真美ちゃんの心臓の動きも伝わってきているのでしょうか?

よくわかりません。よく考えられません。

お互い何も言わず、ただ耳元で吐息を感じるだけです。

す、すごく恥ずかしい……!

どうしよう、どうしよう……………と、考えているうちに真美ちゃんがギブアップをしました。

真美「も、もう無理っ!!」

抱きしめていた腕を離し、そのまま一歩後ろへ下がって、真っ赤な顔を隠します。

真美「こ、こーゆーの、……やっぱ恥ずいね………」

全くもって同意見でした。

雪歩「そ、そうだね………」

中学生の男女が告白をした後のようなもどかしい空気の中、なんと切り出せばいいかわかりません。


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