過去ログ - 沙紀「誰か付き合って欲しいっす…」
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108:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 18:41:52.14 ID:G3iA0/dK0
頼子「…人質も解放されて…もはやこれまでね…みんな…ごめんなさい…」
マスター「お嬢様…お嬢様は勤めを立派に果たされました!」
頼子「…いいえ…私…父さんの意思を守れなかった…」
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 18:47:08.44 ID:G3iA0/dK0
時子「…その姿は…」
沙紀「…やっぱりそうだったっすか…」
拓海「おいおい、実は知り合いか?」
110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 18:52:06.37 ID:G3iA0/dK0
時子「しかしその男はある時姿を消した。そして最近その忘れ形見を名乗る窃盗団による被害が各地で起き始めた。」
頼子「……その人は私の父さんよ。」
沙紀「………」
111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/12/09(火) 18:54:45.33 ID:98vyOymAO
父のように不正に取引された美術品を元あるべきところに戻すこと。そして、新聞の一面を飾って10年前を思い出させること
112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/09(火) 18:56:33.93 ID:OFNXslfhO
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113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 19:04:17.22 ID:G3iA0/dK0
安価把握
一時中断します
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 20:42:18.95 ID:G3iA0/dK0
再開します
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 20:43:27.27 ID:G3iA0/dK0
頼子「…私たちの目的は父さんのように不正に取引された美術品を元あるべきところに戻すこと。そして、新聞の一面を飾って10年前を思い出させる事…」
時子「……」
頼子「…父さんは立派な人だった。私が小さい頃病気で亡くなった母さんの代わりに、私を大学教授をしながら男手一つで育ててくれたの…」
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 20:44:24.39 ID:G3iA0/dK0
頼子「…父さんはある時不正な手段で奪われた美術品を正しい場所に返すために立ち上がった。彼らは父さんの志な賛同してくれた人たちよ…」
拓海「……それが怪盗団の正体か。」
頼子「ええ。汚職政治家や悪人…奴らは不当な権力や暴力によって美術品を牛耳っていた…そして父さんたちは奴らから盗み告発したわ。」
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 20:45:14.99 ID:G3iA0/dK0
頼子「…父さんももともと体は強くなかったの…無理が祟ったんでしょうね…病気で亡くなったわ…」
拓海「……」
頼子「…父さんが死んでからしばらくするとまた不正な取引が行われ始めた……私はそれが許せなかった…!!」
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/09(火) 20:46:18.49 ID:G3iA0/dK0
頼子「私は病床で父さんと約束したの!必ず全ての人が美術を楽しめる世の中を作るって…!」
マスター「お嬢様!!」
頼子「…ごめんなさい…取り乱してしまったわ…私は知らせたかったの…父さんの意思は消えていないって…」
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