過去ログ - みちる「もぐもぐの向こうの恋心」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/09(火) 02:37:27.15 ID:8UTRTFw50


みちる「辛くないですか」

あい「何がだい?」

みちる「常にカッコいい人、って思われるのは」

あい「フフッ」

みちる「違う自分を出したらダメなんじゃないか、ってなりませんか」

あい「みちるくん」



あいさんは、軽くはにかみながらソファー正面に回り、私と目を合わせる。



あい「その大きなイメージを損なわない範囲でだって、変化はいくらでもできる」

みちる「変化…」

あい「キミがもし誰かからの評価を恐れるのなら、一歩ずつ、少しずつアプローチすることだ。いきなり大転換ではなくね」


…一歩ずつ。



あい「みちるくんは笑顔が魅力だね。Pくんからもきっと褒められていることだろう」

みちる「あ、え、はい」



顔が赤くなった気がしないでもない。



あい「おや、そんな表情もいいね。ウブな乙女役もたまにはいいかもしれないね?」

みちる「そ、そんな」



それにね、とあいさんは続ける。



あい「私が頑張れているのは、プロデューサーを信頼しているからだ。きっとうまく支えてくれる、きっとうまく導いてくれると」

みちる「素敵ですね」



あい「そうだね。そのためには、きちんと伝えないといけないけどね」

みちる「伝える…」

あい「プロデューサーとの間に、隠し事はないようにしたいということさ」

みちる「そう…ですね」

あい「挑戦してみたいこととか、演技のイメージとか、作品への意見とか」

みちる「………」

あい「………プロデューサーへの自分の気持ち、とか」



みちる「えっ! あっ! …はい」





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