25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/12/14(日) 18:43:18.09 ID:F6x1vvEx0
今度はみんな、ちゃんといただきますをしてくれました。
それから、私に続いてみんなもごはんを食べ始めました。
恥ずかしかったけど、これでいいんだよね。
私はちょっと落ち込みながら、さっき自分で作ったごはんを食べます。
すると、
「わ、うまい! 今日のごはん、すげーうまい!」
「……え?」
「ほんとだ! すっごくおいしい!」
「あ、わかった! コーキュー食材使ったんだ!」
「やったー、こーきゅー!」
「え、え?」
私は、なにがおこってるのか、さっぱりでした。
いつもとおんなじ食材で、おんなじように作ったはずなのに。
ううん、むしろ今日はすっごく急いで作っちゃったのに。
なのに。
どうしてこんなにおいしいって言ってくれるんだろう。
どうしてそんなにおいしそうに食べてくれるんだろう。
そうして私は、今日という日が、いつもとどう違うのかって考えて……
「……あ」
そして一つだけ、いつもと違うことを思いつきました。
そうだ。
さっき私。
プロデューサーさんに言われたとおりに……
笑ったんだ。
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