過去ログ - モバP「プロフェッショナル 仕事の流儀」
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:28:42.90 ID:8PxMT/EZ0
――ライブ終了後、トライアドプリムスの3人は、早速彼のもとへ駆け付けた。
奈緒「ぴ、Pさん!!私達が東京ドームでライブできるって本当なのか!?」
モバP「ああ!!今まで隠してきたが、本当なんだ!!」
以下略
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:29:29.70 ID:8PxMT/EZ0
モバP「今まで彼女達が築き上げた努力が東京ドームっていう成果だと思ってますからね。ここで失敗は絶対に出来ませんよ」
――最初にモバPは、東京ドームの大きさを再認識する為に下見にやってきた。
モバP「…でかいですね」
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◆YsDdPpdGZg
[saga]
2014/12/16(火) 01:30:18.81 ID:8PxMT/EZ0
――事務所に戻ると、モバPは早速ライブの準備に取り掛かった。まず、このライブを主催するディレクターと、ライブの進行の打ち合わせを行った。
モバP「やっぱり彼女達の最大の晴れ舞台ですからね。音響業者さんやステージさんは今までと同じ方達でいきましょう」
ディレクター「そうですね。それでセトリや演出はどうしますか?」
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:31:27.75 ID:8PxMT/EZ0
――7月上旬。この日、企画を担当するディレクターや演出家、現場監督の人達全員での会議が行われた。
モバP「今回のライブを演出する上で、大まかにこんな表現をしたいと思います」
――モバPが提案した演出は、いずれも誰もがしたことの無いような、未知の領域。会議室にいる全員が、彼の提案に動揺の声を隠せなかった。
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:32:17.06 ID:8PxMT/EZ0
――否定的な意見もあった中、新しい事をしてみたいというモバPの熱い思いに、やってみたいという答えが返ってきた。彼等はこう語る。
現場監督「まぁ何て無茶な注文をするもんだと思っちゃいましたけどね。あの今までに無い演出を見て僕等もやってみたいって気持ちと覚悟が湧きましたよ」
演出家「以前彼と仕事をした時もとんでもない事をやりましたけど…今回は規模がデカいだけに前以上に凄い事をしでかすのかなって感じですね」
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:32:50.33 ID:8PxMT/EZ0
――9月半ば、モバPのもとに1本の厳しい連絡が入った。提案した演出のうち、半分は技術的に不安がある等の理由で実現はできないかもしれないというものだった。
モバP「うわマジか。こんなにダメな部分があるのかよ…」
――残り3か月。刻一刻と本番が迫っていた。しかし、彼等を信じてモバPは、ギリギリまで待つという選択肢を選んだ。
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:33:24.92 ID:8PxMT/EZ0
120%の力を出し合って初めて、100%の結果が生まれる
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◆YsDdPpdGZg
[saga]
2014/12/16(火) 01:33:59.26 ID:8PxMT/EZ0
モバP「勿論今まで行われたドームライブの演出も凄いし、それらを参考にするべきである事も分かってはいるんですが、それを軸に『この位ならできるでしょ』っていうのは何か違う気がするんですよね」
モバP「もし短期的に利益を上げたいならば一番作りやすいやつを1つや2つ作ってはいどうぞ、ってやれば良いし、利益も最大限まで突き詰められます。まあそれはそれで悪い事では無いんですけどね」
モバP「自分の仕事はあくまで提案するだけで実際に作るわけじゃないから、その人達の苦労を知らなきゃいけないし、エラそうに何言ってんだとツッコまれちゃいそうですけど…」
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:34:38.83 ID:8PxMT/EZ0
――そして演出及び構成の最終段階に差し掛かった時、現場の責任者との最後の打ち合わせをした。果たして何種類の演出が実現できたか。
ボワッ ドオオオン
モバP「うわっ!」
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◆YsDdPpdGZg
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2014/12/16(火) 01:35:16.47 ID:8PxMT/EZ0
現場監督「この現場の人達全員がこの演出を面白いと言ってくれてね。少し無理しちゃいましたけど、何とかやって見せましたよ」
――さらに現場監督は、モバPの予想を超えた演出技術を披露した。
モバP「いや本当に感動しました!ありがとうございます!」
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