過去ログ - モビルフォースガンガル 『ガンガル大地に立て』
↓
1-
覧
板
20
1
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 01:50:24.94 ID:qp8lCfmAO
西暦は三千を越したというのに、人間は未だ地球に縛り付けられていた。
第三次世界大戦は、六芒星の下に集う正義の枢軸軍が勝利を収め終結。
あれから六十年。
人は疲弊仕切っていた。
空に夢を抱く若者も消え、争いは絶えることを知らない。
宇宙開発は、他国に自国の軍事開発状況を知らせる為だけのものであって、そこにロマンは存在しなかった。
かつて宇宙(そら)を見た君は、この時代に何を思う。
――君は生き残って何を見たい?
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/12/10(水) 02:16:23.20 ID:BWQyH6LoO
例のパチモンじゃないですかー!
楽しみ
3
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 02:22:57.52 ID:qp8lCfmAO
――極東居住区 砂漠地帯
かつて『日本』と呼ばれたこの居住区も、大戦中に投下された大気汚染爆弾の攻撃を受け、干ばつにより砂漠地帯へ姿を変えていた。
今日も枢軸軍とゲリラの攻防が続く。
以下略
4
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 08:57:49.19 ID:qp8lCfmAO
ゲリラとしても、ここは退く訳にはいかない。
今朝、枢軸軍の施設から盗み出した『ある物』を拠点まで持ち帰らねばならないからだ。
『ある物』は棺のような物に収められ、トラックで運ばれていた。
ダミーのトラックは5台。
以下略
5
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 09:46:23.56 ID:qp8lCfmAO
――
砂漠に隠された地下道路を走り抜けたその先にゲリラの拠点がある。
棺を積んだトラックは無事そこに到着する。
以下略
6
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 10:05:14.06 ID:qp8lCfmAO
トライブ「まぁ落ち着きなさい」
3人の喧嘩を仲裁する老人の名は『トライブ・アーノ』。
ゲリラのリーダーで、主に戦闘指揮を取る。
以下略
7
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 10:19:15.08 ID:qp8lCfmAO
――集会所
トライブ「第三次世界大戦が終わって60年。かつての『正義の枢軸軍』は腐敗仕切り、その面影はもうない」
トライブ「私も嘗ては、その枢軸軍の艦隊に所属し大いに貢献してきたつもりだ」
以下略
8
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 10:47:51.30 ID:qp8lCfmAO
トライブ「本題に入ろう。本日の作戦の話だ」
トライブ「まずは作戦成功に関わった5つのダミートラックに自ら志願し乗りこみ囮になってくれた戦士の冥福を祈ろう」
トライブ「……今日諸君らに運んでもらった棺の正体を作戦に関わる一部の者にしか教えなかったことは謝る」
以下略
9
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2014/12/10(水) 11:15:05.94 ID:qp8lCfmAO
トライブ「やはり驚くか。オスカーとマーカー、君の学校ではアムラが最終的にどうなったと教えた」
マスカー「マスカーです。『モズクのアムラ』は英雄であるとともに、大量殺戮者でもあります」
オーカー「オーカーです。大戦後、アムラは枢軸の『S級戦犯』となり処刑されたと聞きます」
以下略
10
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/12/10(水) 12:16:24.63 ID:TV5VSIglo
アムル・ライじゃないだと?
11
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/12/11(木) 06:57:22.29 ID:cbVd18mDO
出オチで終わらずに続いてほしい…
11Res/6.75 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - モビルフォースガンガル 『ガンガル大地に立て』 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1418143824/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice