131: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/18(木) 22:42:32.49 ID:IGWiyhN40
晴の声を合図に、兎角としえなが携帯電話を取り出して時間を確認する。
晴が校舎の入り口に足を向けると、それについて兎角が歩き出した。
少し間をおいてしえなが兎角の後ろを歩く。
兎角「剣持」
いきなり立ち止まって振り向いてくる兎角にぶつかりかけて、しえなは慌てて足を止めた。
しえな「っと……急に止ま——!」
身を引いて距離を取るつもりが、顔を上げた瞬間には兎角に唇を奪われていた。
声も出せず、目を閉じる時間もなくて、驚きにただ目を見開く。
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