36: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/13(土) 00:12:44.63 ID:3Z2rwvsF0
晴「それに、しえなちゃんの声だけで警戒解いたじゃない。手に予告票や武器を持ってたかもしれないよ?」
兎角「……不注意だった。すまない」
そう言われて初めて気が付いた。
本来なら晴を下がらせて、安全が確保されるまでは警戒を解くべきではなかった。
申し訳なさに俯くと、晴が兎角の隣に座った。
晴「そういうことじゃなくって。友達じゃないの?」
兎角「違う。時々話をするんだ。見慣れた顔になったから油断してたのかもな」
昼休みの事を考えながら、感情を隠す気のないしえなの挙動を思い出す。
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