40: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/13(土) 00:39:06.00 ID:3Z2rwvsF0
しえなが電話中だと気が付くと、扉を閉めてその場に佇んでいた。
どうするべきかと迷っているのかもしれない。
しえな「あ、ごめん。そろそろ……うん。じゃあね」
適当なところで電話を切ると、しえなは兎角に目を向けた。
兎角「別に切り上げる必要はなかったのに」
通話をしている時は居心地悪そうにしていた兎角が、安心したように目を細めて歩いてくる。
姿勢良く席に座る姿だけで、鍛えられた体の様子が窺えた。
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