46: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/13(土) 01:07:00.83 ID:3Z2rwvsF0
兎角は数秒黙り込むと、しえなへの視線を緩めた。
兎角「本当にそいつらは剣持の居場所なのか」
しえな「そうだよ。一人で苦しんでいたボクを助けてくれたんだ」
手に持つ携帯電話を眺めながら、メールの内容や、会話を思い出す。
傷の舐め合いのようなものかもしれないが、今の自分にとってはそのくらいの事しか支えにはならない。
兎角「……そうか。それを否定しているわけじゃない。でも手段があまりに救われないだろう」
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