76: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 20:27:16.56 ID:18iRsMKw0
しえな「うるさいっ。不意打ちなんだからしょうがないだろ!」
兎角「じゃあもう驚かないな」
77: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 20:35:05.96 ID:18iRsMKw0
抗議をするが返事はない。
しかし手首を押さえ付ける力が緩んだので、しえなはほっと息を吐いた。
78: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 20:40:56.43 ID:18iRsMKw0
それは昼に触れた時に気付いていた。
きっと彼女には力があるし、動きも素早くて、武器の扱いにも慣れている。
79: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 20:46:24.38 ID:18iRsMKw0
ため息まじりに応える兎角の顔は今までに見た事がないくらい呆れていた。
忘れていたわけではないが、返す言葉がなくて口ごもると、兎角は引き続きしえなの服を脱がせにかかった。
80: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 20:51:12.58 ID:18iRsMKw0
しえな「ぅ……、ふぁ……」
ぞくぞくと背筋が震える。
81: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 20:56:57.68 ID:18iRsMKw0
しえな「お前は敵だから……」
兎角「どう関係があるんだ?」
82: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 21:03:31.66 ID:18iRsMKw0
兎角はしえなの様子を見ながら目を丸くしていた。
兎角「私はお前が好きだけど、お前もそうなんじゃないのか」
83: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 21:09:23.21 ID:18iRsMKw0
兎角「じゃあ好きになればいい」
しえな「すごいなお前」
84: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 21:16:12.08 ID:18iRsMKw0
兎角「……好きになりそうか?」
そう聞いてくる兎角の顔は赤くて、不安そうに瞳を揺らしている。
85: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/14(日) 21:18:34.97 ID:18iRsMKw0
犬の散歩に行ってきます。
近頃寒いですね。
目出し帽最強です。
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