過去ログ - P「・・・・」カチカチカチカチ春香「何やってるんですか?」
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14: ◆wqfOesDLkE[saga]
2014/12/11(木) 10:04:13.75 ID:3V2sd6GJ0
しばらくすると、伊織が動いた。
俺の後ろに回り、包み込むように俺を抱きしめた。
小さな体で精一杯・・・決して離さないと主張するかのように、強く、強く抱きしめる。

伊織「PCの女じゃなくて・・・私を見なさいよ・・・お願い・・・前みたいに・・・私も・・・・見て・・・・・」

伊織はか細い声で主張する。
そういえば、最近伊織の仕事について行ったのはいつだったか・・・
伊織に差し入れをしたのはいつだったか・・・
伊織に振り回されたのは・・・いつだった?

そうだ・・・間違っていたのはエロゲのせいじゃない・・・
伊織のせいでもない・・・
ゆ○ずそふとでもない・・・

全て・・・俺の勘違いだったんだ・・・
愛情表現がわからない?

その目を、その挙動を・・・直接見るだけで・・・伝わっていたじゃないか・・・

伊織「エロゲでもなんでもいいから・・・お願い・・・前みたいにみんなを・・・・私を見て・・・」

伊織「冗談を言いなさい・・・私をからかいなさいよ・・・私の頭を撫でて・・・褒めなさいよ」



伊織「お願いだから・・・笑ってよ・・・」


P「伊織・・・ごめ・・・違うな・・・」
P「ありがとう」ニコッ

伊織「ばかぁ!!!」

そういって、伊織は俺の背広を涙で濡らす。
高飛車で我が儘ん伊織・・・
でもどこまでも優しい伊織・・・
なんだ・・・誰よりもエロゲの女の子みたいじゃないか・・・

ありがとう・・・水瀬伊織・・・







P「・・・・」カチカチカチカチ

伊織「あんた何やってんのよ?」

P「エロゲ」チャッ!エン!チャーンス!

伊織「え、エロゲ!!??!?」

伊織「あんた馬鹿じゃないの!!?アイドル事務所でなんてもん!!変態!der変態!!EL変態!!!」

P「やる?」

伊織「やるわけないでしょ!!この変態!!!」

P「そう・・・」 チュンチュンチュチュン

P「伊織?送っていこうか?」

伊織「当たり前でしょ!この伊織ちゃんを歩かせる気!?」

P「ついでに現場を見ていこうかな。」

伊織「それも当たり前!」

そういって伊織は俺の手を引いてゆく。


伊織「あんたなんか!ずっとずっーーと!!スーパーアイドル伊織ちゃんだけ見てればいいのよ!!にひひっ!」



P(ありがとう、ありがとう伊織。)



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