1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:07:54.37 ID:rEBeOhei0
大変よ、今娯楽部を廃部すべきか風紀委員会の方たちが中心となって先生方との間で審議されてるの、このままだといずれ活動の禁止若しくは部室の撤退命令が出されるわ…」
それは突然の出来事だった。
週明けの月曜日、
いつものように娯楽部四人が部室でくつろいでいると、
襖が勢いよく開いた音が部屋に響き渡った。
四人が襖の方へ目を向けると、
そこには息を荒げた綾乃が立ち尽くしていた。
そして間もないうちに、
綾乃が乱れる息を制御できないままに声を放ったのであった。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:09:43.34 ID:rEBeOhei0
「ごめん綾乃…悪いけど、その話真剣に聞きたいから、
落ち着いてもう一度今の状況を詳しく話してくれないかな。
今のだと話が急過ぎて他の皆も状況を呑み込めてないと思うから…」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/11(木) 02:12:01.84 ID:rEBeOhei0
綾乃は一息吐くと、辛そうな表情を浮かべながら、
また話の途中唇がわなわなと震えることがありつつも、
娯楽部の四人にもう一度話の成り行きを順を追いながら説明した。
「実は元茶道部の子がまた部員を集めて茶道部を作ろうとしていて、
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