過去ログ - 京子「わたしたちのごらく部」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:09:43.34 ID:rEBeOhei0
「ごめん綾乃…悪いけど、その話真剣に聞きたいから、
落ち着いてもう一度今の状況を詳しく話してくれないかな。
今のだと話が急過ぎて他の皆も状況を呑み込めてないと思うから…」


以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/12/11(木) 02:12:01.84 ID:rEBeOhei0
綾乃は一息吐くと、辛そうな表情を浮かべながら、
また話の途中唇がわなわなと震えることがありつつも、
娯楽部の四人にもう一度話の成り行きを順を追いながら説明した。

「実は元茶道部の子がまた部員を集めて茶道部を作ろうとしていて、
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:15:07.88 ID:rEBeOhei0
「つまり再び部室を茶道部のものとして取り返しに来たわけか。

でも不法占拠だってことは分かり切っていたことなんだ…
今更驚くこともないさ…」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:22:23.49 ID:rEBeOhei0
「結衣先輩、それじゃあ私たちは強制的にここから追い出されるんですか?

第一、私たちはただこの部室でだらだらと過ごしていたわけではないですし、
掃除とかもこれまで私たちでやって来たじゃないですか!なんだか悔しいですよ」

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:25:42.87 ID:rEBeOhei0
「えっ、京子…そんなの無理に決まってるだろ。
どう考えても私たちが何か言ったところで聞き入れてもらえるわけが…」


「…でも、私はそんなの嫌だから」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:28:35.43 ID:rEBeOhei0
「ごめん…。強がりにしか聞こえないよね。正直私も心の中では受け入れられない…」

綾乃が静かに口を開いた。

「私も出来ることはしてあげたいと思うわ。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:30:03.02 ID:rEBeOhei0
言うまでもなく重苦しい空気が部屋の中を漂っていた。



「これから一番辛い思いをするのはあなたたちでしょう……」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:32:24.00 ID:rEBeOhei0
その日の夜、京子の携帯に一通のメールが着た。

送信者は綾乃であった。


以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:35:26.75 ID:rEBeOhei0
今日の話についてのメールだと思い、京子もすぐさまメールを返信した。



From:京子
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:38:32.71 ID:rEBeOhei0
From:綾乃

To: 歳納京子

ちょっ、いちいち恥ずかしいこと言うんじゃないの///
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/11(木) 02:40:07.62 ID:rEBeOhei0
綾乃とのやり取りを終えると、京子は携帯を手に持ったまま直ぐに結衣宛にメールを送信した。

そして、ちなつちゃんにも今さっき綾乃から聞いた内容をメールで送った。

時計を見ると、すでに時間は0時を回っていた。
以下略



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