過去ログ - 櫻子「あかりちゃんが、泣いてた」
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2014/12/11(木) 22:05:49.04 ID:5SZmKa2c0
しかし、向日葵はそんなあかりの両肩を掴んで、しゃんと立たせて言い放った。
向日葵「言えばいいじゃない……伝えればいいじゃないっ!!」
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2014/12/11(木) 22:06:35.41 ID:5SZmKa2c0
向日葵「私のせいで気持ちを伝えられないなんて、言わないでくださいな!」
あかり「あっ、あかりの気持ちなんて、向日葵ちゃんにはわからないよぉ!!」
向日葵「赤座さん!!///」ドンッ
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2014/12/11(木) 22:07:56.04 ID:5SZmKa2c0
向日葵「どうして櫻子が、今日赤座さんのことをずっと追いかけていたか、わからないんですの!?」
向日葵「櫻子だって、赤座さんのことが好きですわ!!」
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2014/12/11(木) 22:08:36.24 ID:5SZmKa2c0
あかり「あかりが、気持ちを、伝えたら……」
あかり「あかりが、好きだって言っちゃったら……」
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2014/12/11(木) 22:09:29.63 ID:5SZmKa2c0
〜
二人が泣き疲れる頃には、もうあたりは真っ暗になっていた。
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2014/12/11(木) 22:10:38.24 ID:5SZmKa2c0
〜
コンコン
向日葵「櫻子」ガチャ
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2014/12/11(木) 22:11:57.77 ID:5SZmKa2c0
向日葵「…………こんなことを言うのは恥ずかしいですけど、赤座さんは私に気を遣ってくれていたんですわ……」
櫻子「向日葵に……?」
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2014/12/11(木) 22:13:03.29 ID:5SZmKa2c0
櫻子は目を丸くして、泣きながら全てを伝える向日葵を見ていた。
急にこんなことを言われて、ただただ混乱するばかりだろう。いきなり舞い込んでくる事実と、それに対する対処もわからず、向日葵の手を握って聞くことしかできなかった。
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2014/12/11(木) 22:13:57.99 ID:5SZmKa2c0
突然チャイムが鳴った。
櫻子はすぐに玄関へ向かう。向日葵も泣き顔を整えて、玄関へ駆けて行った。
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2014/12/11(木) 22:14:34.88 ID:5SZmKa2c0
櫻子の肩を掴んで、あかねは強く言った。何事かと様子を見に来た撫子も花子も、泣きながら訴えるあかねに圧倒されていた。
向日葵「櫻子、赤座さんが……!」
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