過去ログ - 双刀と呼ばれた僕と黒姫と呼ばれた彼女
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◆bfYCBT6bFU
[saga]
2014/12/12(金) 19:24:13.53 ID:MJIJC9VN0
歩いて数十分程、大豪邸のお屋敷に到着した。
黒姫「わたしのいえー」
違うよ黒姫、君の家はこの前売り払ったばっかりでしょ?
召使「どうぞ、旦那様がお待ちしております」
巨大な門が開かれて、僕らを歓迎するかのように屋敷に突入した。
屋敷の中は想像した通りの作りで、豪勢、と言う言葉が似合うお屋敷だった。
「おぉ、おぉ!!来ましたか!!!」
玄関ホール・二階から黒服の老紳士が両手を広げて降りてくる。
あぁ、あれが今回の依頼主か。
老紳士「えぇ、私エニュルール・ガズァッグ、と申します」
そう言ってエニョルール氏は深々とお辞儀をした。
僕も軽くお辞儀をして、本題に入ってもらう事にした。
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