過去ログ - 双刀と呼ばれた僕と黒姫と呼ばれた彼女
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2: ◆bfYCBT6bFU[saga]
2014/12/11(木) 22:23:34.04 ID:c1IN6Vgw0
ギルドの賞金首リストを見てみる。

今日もイマイチぱっとしないな、そう思っていたら莫大な賞金を掛けられたリストを見つけた。

【〔山賊王〕『懸賞金6700万』ギルドゴルヅ】

ふむ、これは凄い、10年は働かないで暮らせるじゃないか。

早速紙を取って手配しなければ、そう思った矢先。後ろから手が伸び、その手配書を奪い取った。

後ろを振り向けば、僕を一方的に敵視している、【〔零閃〕ビービー・ビジュルアルジュ】だ。

「死ね」

分かり易い敵視ありがとう。

せっかくの手配書を持っていかれてしまった。

「そーとー、どした?」

幼い声、僕は彼女を知っている、いや、知っていると言うより、パートナーの声が。

「いいや、なんでもないさ〔黒姫〕」

〔黒姫〕とは、彼女の二つ名であり、実名なのだ。

僕はギルドメンバーになってから、気がつくと彼女の相棒として騒がれている。

ついでに刀を二刀持っている事から僕は〔双刀〕と呼ばれているらしい。






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