過去ログ - 双刀と呼ばれた僕と黒姫と呼ばれた彼女
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◆bfYCBT6bFU
[saga]
2014/12/12(金) 22:56:42.68 ID:MJIJC9VN0
召使「どうぞ、使用済みのパンツです」
メイドさんが差し出してきた白のパンツ。
指に伝わるシルクの布は、使い古された女性の感触がいまだに残っている。
目を凝らしてマナの微量の残りを観測する。
決してこの部分は女性器が擦れていた場所か、と考えてはいない。
僕は微かに残る匂いとマナを一気に吸い込み、彼女の情報を全て情報化、吸収する。
僕はメイドさんに地図を出すように言った。
目を凝らし、彼女がいる現在地をマナで特定する。
――――――――見つけた。
しかし、ここは………
いや、考えても仕方がない、今は見つけることが優先だ。
居間でチョコクッキーを貪る黒姫を呼んで、地図を持ちながら彼女の場所へと急いだ。
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