過去ログ - 双刀と呼ばれた僕と黒姫と呼ばれた彼女
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◆bfYCBT6bFU
[saga]
2014/12/12(金) 23:23:33.85 ID:MJIJC9VN0
山賊王「さあって、第一関門合格おめでとう、賞金はこの女だ、そして急に始まる第二関門の内容は」
―――――直後、目の前に山賊王が現れる。
糞!!『肢閃』か!!
5メートル程の距離をコンマの速さで詰めるなんて、僕の『肢閃』よりも早いんじゃないのか!?
山賊王「『撃覇』」
ッ『無鎧』!!
乾いた音が古びた空き家に響く、とっさに『無鎧』でガードをしたが、相手の『撃覇』の方が一倍上回っているようだ。
痛みを堪えながら腰に巻く刀を抜いた。
『双刀夫婦・母樂』で相手の喉に突き刺した。
しかし、渾身の突きは敵の『無鎧』に封じられる。
山賊王「いい突きだ、んじゃあ俺も――――」
周囲に散らばるマナが山賊王の指先に集まる。
―――――嘘だろ……『貫羅』を使えるのか!?
山賊王「『撃覇・応用技貫通系・貫羅』」
マナが金色に光だし、刹那の如く僕の心臓に向かって放たれた――――ッ
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