過去ログ - 双刀と呼ばれた僕と黒姫と呼ばれた彼女
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38: ◆ncKvmqq0Bs[saga]
2014/12/13(土) 23:43:05.67 ID:3iT7rxy00
黒姫「おんぶー」


どうやら話が長くなったようで、黒姫が駄々を捏ね始めた。


僕は『双刀夫婦・母樂』と『双刀夫婦・父逆』を鞘に閉まった。


山賊王「……よぉく見たら、伝説の六刀の一品じゃねえか、何処で手に入れた?」


山賊王は僕の刀に興味があるらしい、山賊王の名だけに、宝物には目が無いのか。


―――――この刀は、我が父と母から頂いたものだ。


山賊王「伝説の六刀、それを持つ親、成程面白い、お前の親も盗賊か」


山賊はニヤリとして言った。


――――あぁ、そうだよ、僕は否定もせずそう言った。


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