過去ログ - 【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ 実に残念だよ・・・その11【忍殺】
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707: ◆UR0zEOgzs.[saga]
2014/12/23(火) 23:04:59.87 ID:lgyuwRFe0
(デモ鎮圧かぁ・・・楽そうだし。行こうか!)

トモヨはミッションを受託すると、現地へと赴いた。

【中略】

「これはまた・・・」

「どうにかしていただきたいのですが・・・」

案内された先には強化石材の門の前に群がる人の海である。

彼らは口々に貧困に対する不平や、賃金上昇などを唱えている。

(あれ・・・?いつもなら居るはずの人たちがいない・・・)

トモヨは目を凝らして周囲を見渡す。だが目的の集団は見当たらない。

(おかしいな。いつもならこの口のデモはイッキ・ウチコワシが関わってるのに・・・)

何度探してみてもそれらしき集団は見当たらない。どうやら本当にデモのようだ。

「エート・・・撃退は試みました?」

「いえ・・・以前それをやったら集団の中に物凄い強い方々がいましてこちらいも被害が・・・」

なるほど。トモヨは思った。これこそがイッキ・ウチコワシの戦略の1つなのだと。

恐らくウチコワシのエージェントが混ざったデモと、そうでないデモの認識を付けさせなくする作戦だ。

仮に撃退を試みてエージェントが混ざっていた場合この企業のように痛手を負うことになる。

そうなると次のデモからはエージェントが混ざったと仮定して行動するのだ。

そのため企業側も要求を飲みやすくすることに加え、更に資本主義に対する憎悪を駆り立てることもできる。見事な戦術だ。

羮に懲りて膾を吹くとはよく言ったものだ。

(でもまぁ・・・モータル相手なら・・・)

トモヨは撃退の手段を考える。

どうする?↓3(記述)


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