過去ログ - 勇者「必ず魔王を倒して生還してみせる」
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3: ◆Zy3NiYUtWc1R[sage saga]
2014/12/12(金) 01:06:33.83 ID:Pf2cS/zZ0
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ザッ

戦士「勇者さん……準備はよろしいですか?」

勇者「えぇ。いつでもかかってきて下さい」

戦士「では……こちらからいきますよ!」ブンッ

勇者(力はあるが……遅い!)ヒラッ

戦士「もう一回!」ブンッ

勇者「……」ヒラッ

ブンッ ヒラッ ブンッ ヒラッ

持ち前の腕力で軽々と剣を振る戦士であったが、肝心の攻撃は勇者に全て避けられてしまう。

__

戦士「はぁ……はぁ……はぁ……」

勇者「それで終わりですか? 次はこちらの番です」ヒュッ

戦士が剣を構えるか構えないかのうちに、戦士の剣は宙を舞った。

戦士「……!」

勇者「僕の勝ちですね」

戦士「完敗だよ……分かった。君の仲間になるよ」

勇者「魔法使いさんは?」

魔法使い「俺と戦士は相棒だからな。相棒がなるって言うんなら俺もなるよ」

勇者「そうですか……では簡単に歩きながら自己紹介をしましょうか」

戦士「荷造りは!?」

勇者「既にあなた方の分も用意してあります」

戦士「私が負けるのは計算通りだったわけね……」

魔法使い「まぁいいじゃねぇか」

勇者「……では僕から自己紹介を」

勇者「14代目勇者の勇者と申します。特技は剣術です……宜しくお願いします」

魔法使い「おう……頼りにしてるぜ! 次は俺だな」

魔法使い「俺は魔法使い! 主に精神攻撃魔法が得意だな……宜しく」

勇者「精神攻撃魔法ですか……興味深いですね」

戦士「……こいつ本当に汚いのよ」

魔法使い「……うるせぇ」

戦士「最後は私ね。私は戦士。主に剣術と棒術を得意としているわ……よろしくね」

勇者「宜しくお願いします」


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