過去ログ - 【安価】【艦これSS】夕張「幼女化した提督を安価で弄ぶ」 ※別ssから派生
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14: ◆J9uUdWYS3s[sage]
2014/12/12(金) 23:27:32.64 ID:3ciNlJmIo
時津風「しれー……ここー……?」

ドアを開けて、時津風がふらふらと部屋に入ってくる。
その足取りはぎこちなく、さながら泥酔しているかのような動きだ。
直進すらできず右に左によろめきながら、ひたすらにフェロモンの元へと向かってくる。

幼女提督「と、時津風……?」

幼女提督の言葉には、思わず疑問符が混じる。
確かに。姿形はいつも見ている時津風だ。だが、彼──今や彼女──の知る時津風は子犬のようにじゃれ付いてくる子だった。
少なくとも、発情しきって焦点の定まらない姿など見た事がない。
……最も、時津風を淫乱にしているのは彼女自身なのだが、彼女にその自覚はない。


霞「……さて、そろそろ始めましょうか。変態ちゃん?」

加賀「そうね、いつまでもお預けは可哀想だものね」

そう言いながら、霞と加賀が近づいてくる。
床に座らされ、そのまま霞に後ろから抱きつかれる形で押さえ込まれ、膝の辺りに加賀が腰を下ろして足も固定される。
自分のすぐ後ろには霞。密着している彼女の吐息ですら自分の身体に電気が走る。
自分の目の前には加賀。感情を窺い知れない表情に見下ろされ、これからされる事への不安と、期待が生まれてくる。

曙「霞、浜風を呼んできたわ」

少し場を離れていた曙も浜風を連れて戻ってくる。
ただ、浜風は状況が今一掴めていない様だ。

浜風「是非見ておいて欲しい物がある、と言われて来たのですが……
これは一体どういう状況ですか?提督が小さくなったのは伺ったのですが」

霞はそれには一切答えず、先ほどの包みを開く。
中にはピンク色の液体が入った、目薬くらいの容器があった。

霞「浜風も着たわね。じゃあ提督、まずこれを飲みなさい」

幼女提督「や、やだ……。嫌!
これ以上変なの飲まないから!」

幼女提督は自分の火照りを抑えるためか、大声でそう叫んだきり口を噤んでしまった。
しかしこれで諦めるほど霞は甘い艦娘ではない。
霞は、「そう」とだけ言うと幼女提督の鼻を摘み、もう片手で顎も押さえつけた。
当然、鼻と口を押さえられては呼吸はできない。

幼女提督「!?ーッ!ーッ!」

幼女提督も必死にもがくが、人間の子供と駆逐艦とは言え艦娘。振りほどけるわけもなく無駄な抵抗に終わる。

加賀「あまり窒息させ続けるのも酷ですね。
……プリンツ、お願いします」

プリンツ「分かりました。浜風ちゃん、提督の側へ」

浜風「は、はぁ……分かりました」

浜風は皆の意図は掴めないものの、とりあえずは言われたとおりに提督の側まで近づいていく。

プリンツ「もっともっと、キスできるくらいに顔を近づけてください……そうそう、そんな感じです。
……霞ちゃん、今!」

そこからの行動は迅速だった。
まずプリンツが霞から薬を受け取り、浜風の口に流し込む。
次に霞が拘束を解き、幼女提督は空気を求めて口を大きく開ける。
最後に加賀が浜風の頭を押して、二人を無理やり口付けさせる。
結果として、惚れ薬は浜風と幼女提督に飲まれ、即座に効果を発揮する。

幼女提督「あ、あぁぁ……!
は、浜風ぇ……」

浜風「う……うあっ……。
て、提督……」

二人の視線が合い、鼓動が加速する。
薬で無理やり作られた愛だ、頭ではそう思っていても心は浜風を愛おしく感じていく。
浜風もそれは同じだったらしく、視線に次第に熱が篭っていく。


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