過去ログ - 【安価】【艦これSS】夕張「幼女化した提督を安価で弄ぶ」 ※別ssから派生
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52: ◆J9uUdWYS3s
2014/12/15(月) 21:29:53.38 ID:J1AbOQgio
>>51
>>10の地の文で「俺」と「私」が混じってる。一応そこで人格の混濁を表現した。つもりだったけど分かりにくかったな
話の流れの構想が浮かんだけど鬱一直線で怖い。やっぱハッピーエンドにした方がいい?
後、安価踏んだら下にするだけだから遠慮せず感想書き込んでもいいんだぜ。感想のあるなしでモチベーション全然違うんだな


曙(やっと、まともな意識が戻ってきた)

曙の頭に立ち込めていた濃い霧が晴れていく。
先程までの鉛のような思考の鈍りがすーっと消えていき、頭を焦がしていた激しい情欲も冷めていく。

曙「……んっ」

幼女提督「あ、あぅ……あけぼの……あけぼの……」

曙は幼女提督の身体を再び自分に向けさせて、そのまま強く抱きしめる。
幼女提督はまだ絶頂から意識が戻らないのか、うわ言の様に曙の名前を呼び続けていた。
両腕は曙のわき腹あたりに添えているが、脱力しきっていて全く力が入っていない。
完全に全身の力を失っており、曙が抱きしめてやらなければ今浸かっている湯船でも溺れてしまうだろう。

曙(幼女提督の身体、温かい……ふふっ)

幼女提督を抱きしめる力が無意識に増す。
幼女提督が万が一にも溺れないように?幼女提督の体温を感じていたくて?
それは分からない。
抱きしめてやると、幼女提督は「ん……」と甘い声を漏らす。
先ほどの様な快楽の嬌声ではなく、幼子が母に甘える時のような声だった。
少しの間幼女提督の体温を堪能していると、すぅー、すぅー、という規則正しい息まで聞こえてきた。

曙「全く、この子は……
安心しきっちゃって」

幼女提督の顔を見たくて、密着した状態から少しだけ身体を離そうとする。
ぎゅっ、と。とても弱い力が遮った。幼女提督の両手だ。
また幼女提督が「ん……」と声を漏らす。今度は少し寂しそうな声だった。
幼女提督はまどろみの中にいるが、きっと『行かないで』と言っているんだろう、と曙は思った。

曙「ふんっ、分かったわよ……このクソてーとく」

そのまま顔を見るのを諦め、背中に回している手を伸ばして幼女提督の頭を撫でる。
ぽすっ。 ……なでなで、なでなで。
幼女提督の体がくすぐったそうに、少しだけ身を捩る。
安心したのか幼女提督の手の力がまた抜けていく。相変わらず表情は見えないが、きっと満面の笑みなのだろう。
幼女提督の頭を撫でながら、まるで蚕みたいだ、と曙は思った。
自分で生きる能力の全くを失い、誰かが世話をしてあげないと一日たりとも生きられない。
だけど、こんなに幸せな気持ちに浸れるなら、この『お蚕さま』はとても大切だ、と自身の肩に顎を乗せて眠る幼女提督を見て思う。

曙(私達が勝手に取り上げたんだけどね……
生きる力も、身体も、心も、何もかも)

そう、いくら今の幼女提督が心地よくしていても、元々私達は償いようの無い大罪を犯している。
今の変わり果てた姿からは最早想像できないが、この子も少し前までは威厳ある鎮守府の指揮官だった。
各地で厄介者扱いされ、心を閉ざしきっていた私に正面から向き合ってくれるような、不器用でも熱い心を持つ人だった。
それを私達が弄繰り回し、こんな姿に変えた。その事実は変わらない。
さっき戻ってきた思考と共に、罪悪感も曙の中に浮かび出てくる。
だけど、

……

『ぷっ、くくく……あはははははははははははははは!!本当にお漏らししちゃったのね!あははははは!まるで赤ちゃんじゃない!
明日からおしゃぶりも要るかしら?ふふふ、おしゃぶりしながら乳搾りされる赤ちゃんなんて馬っ鹿みたい、あはははははははははは!!!』

『怖かった……。さっきの霞ちゃん、すっごく怖かった。
止めてって言っても止めてくれないし、耳元で……』

……

その罪悪感は、何故か心地よいものだった。快楽に浸り、少しずつ歯車が狂い始めたように見えるこの鎮守府で、その罪悪感は私を繋ぎ止めてくれるかもしれない。
曙はそう思った。

曙「全く、お風呂入りながら寝ちゃうなんて。
私がいなかったら風邪引いてるっての!手間かかるんだから……」


曙(でも>>+2)

1.浜風には嫉妬しちゃうなぁ。こんな良い子に好かれるなんて。
2.浜風には悪いけど……
3.艦娘の任を解かれたらこの子を引き取るのも悪くないかな。



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