46:どろんP ◆meTSJqqORU[saga]
2014/12/15(月) 08:14:32.67 ID:T7yHa99P0
-30分後-
一方通行「やっとリラックスして裏声出せるようになったなァ。ここでこンな手間取った奴は初めてだァ」ゼェゼェ
上条「悪いな一方通行。飲み込みが悪くて」
一方通行「飲み込みとかの問題じゃねェ気がすンのは俺だけか?」
上条「しかし、裏声って思った以上に低いとこまで出すんだな。何回も地声に裏返っちゃいましたよ」
一方通行「あァそれにはいろいろ深い事情があるンだが、今は説明しねェ。ただ、裏声は高い音域だけじゃなくて地声で簡単に出せるような低い音域でも使えるように練習する必要がある。最初は地声にひっくり返っちまうだろうが、上にだけじゃなく下にもどんどん広げていけ。徐々に出せるようになってくる」
禁書「高い声のほうが負荷がかかるってことはないのかな?」
一方通行「筋肉の構造的にはそうらしいンだが、個人的にはなンかちげェと思うンだよなァ。例えばその考えで行くと、最高音だけずっと練習してればいいだろ? だが実際低音域の裏声はほとンど鍛えられてなかったりすンだ。
詳しいことはわからねェが、経験上裏声は全音域丁寧にまンべンなく鍛えていくのが一番効率がいい。どっかに片寄ンじゃねェぞ。
だだ、最高音をひねり出す練習は毎日やっとくといいなァ」
上条「練習って具体的にどれくらいやればいいんだ?」
一方通行「基本的に一日30分を超える必要はねェ。15分〜20分が妥当なとこだろうなァ」
上条「思ったより短くでいいんだな……ってもうこんな時間!? タイムセールまであと5分しかねぇ!」ギョッ
禁書「!? それは一大事なんだよ! あくせられーた! 今日はここまでにしてほしいんだよ。さもないと死んじゃうかも(冗談じゃなくて)」アセアセ
一方通行「大変だなァお前ら。いやまじで」シミジミ
上条「わりぃ一方通行! これからもよろしくな〜!」ダダダッ
一方通行「あいよォ」ヒラヒラ
打ち止め「いっちゃったね」
御坂妹「行ってしまいましたね」
番外個体「イっちゃったね」
一方通行「あーそういや家でやるメニュー教えてねェぞ」
御坂妹「家でやるメニューというと何があるでしょうか」
一方通行「基本的には裏声出しとけっつー話だが、男性曲と女性曲を裏声で歌いまくるってのはいいぞ。音痴改善狙ってんなら、完璧な音程目指す練習もかねることができる。もちろンホーホーで色んな音階刻むのもありだ。あと最高音の練習」
御坂妹「では、その内容をこのミサカが代表して彼にメールしておきます、とミサカはよい口実になったとほくそ笑みつつ高速でケータイを取り出します」ニタァ
一方通行(表情豊かになったのはいいことだよな、うン)
番外個体「普段無表情な分こんな笑われると怖いんだけど」ゾッ
打ち止め「今日は10032号もうちに来ない? ってミサカはミサカは誘ってみたり」
御坂妹「そうですね、今日は特に予定もないですし、お邪魔します」ヘコリ
打ち止め「今日は黄泉川がビーフストロガノフ作ってくれるんだって! ってミサカはミサカはそもそもビーフストロガノフがなんなのか気になって気になってしかたなかったり」
一方通行「あいつ炊飯器でそンなもンまで作れンのかよもはや職人だろ」
番外個体「早く帰ろうよ、ミサカ何もしてないのに疲れちゃった」テクテク
-帰り道-
一方通行「あァそうだ、ここレジャー施設として公開することにしたから。従業員は俺がテキトーに雇っとくからよろしくゥ」テクテク
御坂妹「 」
番外個体「 」
打ち止め「〜♪」
ンホオオオオオオオオオオオオオ トウマヒトガミテルンダヨ!!
310Res/186.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。