過去ログ - 娘「エルフは私のパパ」
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8: ◆VEKixXsFvlSQ[sage saga]
2014/12/12(金) 19:31:31.13 ID:KfAHCO1w0
○砦跡・厨房

娘友「ふー、ちょっといい湯加減だけど。 コレって鍋だよね、あたし具? 具材にされるの!? どーしょー」
ゴブ達「ギャハハッハハッハハwwww、ゴブッwww」
娘友「なんだろ、ずいぶんうっさいわね。それに変な臭いも……フフッ、アハ、アッハァ!? アハハッハハハハハッ!?」

ゴブ「ギャハハ、ゲブッ」バタン
娘「これは楽ね。 パパ、友をお願いね、あっちを片付けてくるわ」ズバッズバッ
少年エルフ「任せて。 ……こっちから娘友ちゃんの声がするね」

エルフは梯子を登って大鍋を覗き込んだ。

少年エルフ「娘友ちゃーん、大丈夫ー?」
娘友「エ、アハハハッハ、エルフさん。アッハハハッハハハ」
少年エルフ「待ってて、今なにか降ろすから」キョロキョロ



ゴブキング「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ、ヨウホウドタシウド、ガザワシノエマオ!」
娘「デカいのが出てきたわね、親玉ってとこかしらね」
ゴブリンキングはハンマーを振り上げた

ドゴン! ボゴン!! ガシャアアアアン

娘「なんて馬鹿力。でも、この程度なら当たらないわ」ズバッ

娘の攻撃。 しかし、ゴブリンキングに傷を与えられない。

娘「硬ったいわね、流石に親玉といったことか。 でもこれなら、"火球"!」ボオォ
ゴブキング「ウヌ、ガメッガメ゙ーーーーーー」

ゴブリンキングの目を焼いた。 ゴブリンキングは滅茶苦茶に暴れだした。

ドカン! ガシャアアアン! ドンドンドン!!

娘「うわっ近寄れないわね」



少年エルフ「古いけどこのロープでいいかな。娘友ちゃん、降ろすよー」
娘友「た、助かったぁ。もう、のぼせるところよ」ガシッ
少年エルフ「ワライ薬も抜けたみたいだね、よかった」

ブチブチブチ、ブチン

少年エルフ「え」 娘友「ちょ」

ロープは切れてしまった。

少年エルフ「危ない」ガシッ
娘友「あ……」ドキッ

ボチャン

娘友「ですよねー、あつつ。 エルフさん大丈夫」
少年エルフ「あちっ! アツッ!? アツイアツイ!!」


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