過去ログ - セイバー「私は、切嗣の事が大好きですよ?」切嗣「……」
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53: ◆T2xwVKF1.XEi[saga]
2014/12/13(土) 21:46:10.52 ID:e4eTOToK0

ーーアインツベルン城・玄関

イリヤ「セイバー!こっちこっちー!」

セイバー「切嗣、イリヤスフィール、お待たせしました。作戦通り、ランサーはこの手で討ち果たしましたよ」

切嗣「……イリヤ、随分体が冷えてしまっている。先に城の中に入って、暖炉で暖まってきなさい。僕とセイバーも後から行くから」

イリヤ「うん!」

セイバー「……あれだけ外で駆け回っていたのに、まだ走る力が残っていたのですね。子供の体力は本当に底なしです」

セイバー(そういえば、切嗣にも子供時代があったんですよね……)

セイバー(それはそれは荒んだ、血と硝煙と苦悩にまみれた愉悦たっぷりの青春を……おっと涎が)

切嗣「……」


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