過去ログ - 翔鶴「瑞鶴、あまり提督の邪魔をしちゃだめよ?」
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27: ◆kVQhfnJMM6[saga]
2014/12/16(火) 22:10:57.10 ID:jufVjc8a0

武蔵「なるほどな。私も料理には腕に覚えがあるが毎日三食、それも大人数向けを続けてとなると些か厳しい。鳳翔たちの貢献度と凄さを感じるな」

翔鶴「し、食事は私たちの士気にも大いに関係ありますからね。鎮守府の予算配分でも優先的に割り当てています」

提督「あとはあれだな。主菜で出る魚に関しては目の前に溢れるほどいることだし。それを利用しない手はないさ」

武蔵「だから魚料理が多いのか?」

提督「もちろんそれもある」

武蔵「も?」

翔鶴「えっと、あまり堂々と言えないのですが……多めに捕った魚は近くの漁協へ売っていますね」

武蔵「」エ

提督「深海棲艦の出現以来、民間の漁は殆どが休止や中止に追い込まれている。だから加工でも鮮魚でも、売れば喜ばれるのさ。そしてこちらも現金を得ることが出来る。漁船団の護衛ともなれば更に多く見込めるな。上にはナイショだが貴重な収入源だよ」


武蔵「……とても普通の海軍とは思えんな」

提督「ここ限定だよ。誰も来ない場所なんで、バレない範囲でいろいろ自由にやらせてもらってる」

瑞鶴「中央を知ってる側から言わせてもらうと、本当に何もかもが違いすぎるわよ」

武蔵「まあ、魚を売ってる軍なんて他にはないだろう」

翔鶴「あはは……そうですよね」

武蔵「だがそれはそれで楽しそうでもある。戦乱の中でも平和なのは良いことだ」

提督「そう言ってもらえて何よりだよ。周りに何もないから魚を取ることすら娯楽の一部だからな」

瑞鶴「発破漁が楽しみの一つっていうのもねー」

提督「そう言えば武蔵や利根たちが来てからまだやってないな。久しぶりにやろうか」

瑞鶴「いいんじゃないかな」

翔鶴「また妖精さんに作ってもらわないといけませんね」


武蔵「………………」


武蔵「やっぱり普通じゃないな」ウン


この場合の普通じゃないは褒め言葉




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