過去ログ - 許嫁「愛していると言えますね?」
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22: ◆AYcToR0oTg[saga]
2014/12/13(土) 22:05:49.01 ID:oOlmUUNN0
許嫁「そうですね。でしたら今くらい、好きなように言わせてもらいましょう」
許嫁「男さん、あなたはどうして女さんとの関係を私に黙っていたんですか?」
許嫁「女さんと破局しても、あわよくば私がいる、そんな打算があったんでしょうか」
男「ち、違う! そういうわけじゃないっ!」
許嫁「ええ、そうじゃないと私はわかっていますよ」
許嫁「でもね、男さん。世間では、あなたの言い分は通りません」
男「それは……」
許嫁「女さん」
女「な、なに……?」
許嫁「私をあざ笑うのは楽しかったですか?」
女「え? なにを、いって」
許嫁「私が愛情を向けても男さんから袖にされ、自分だけは愛情を交わせる、そんな秘密の関係は楽しかったですか、と質問しているんです」
女「ち、違うよっ。わたし、そんなこと……」
許嫁「そうでしょうか。男さんと違って、私は友人としての女さんしか知りませんから、内心がどうかはわからないんです」
許嫁「私を陰で見下していた、そうだとしても不思議じゃありませんよ」
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