過去ログ - 許嫁「愛していると言えますね?」
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84: ◆AYcToR0oTg[saga]
2014/12/14(日) 00:02:16.87 ID:GFcZPnn80
許嫁「男さんが両親の説得を終わらせた後でもなければ、女さんはやはり逃げ出しますよ」
許嫁「試しましょうか? 私がまた状況を作りますよ」
男「…………」
許嫁「男さん。女さんを信じてあげないんですか?」
男「…………」
男「…………」
男「……はは。何を信じろっていうんだよ」
男「付き合い始めた時だってそうだったな。あいつ、俺とのことは皆に話せないんだとよ」
男「何でかって聞いたんだ。どんな理由だったと思う? からかわれたくないから、恥ずかしいから、だってさ」
男「――なんだよそれ。俺の彼女って、恥ずかしいことなのかよ」
許嫁「それをどうして、女さんに言わなかったんです?」
男「言ったよ! けどあいつ、俺がそう言うと泣くんだよ……ごめんって。イヤだって。結局いつも、俺が折れるしかなかった」
男「イヤなことは何でも俺、我慢するのも誘いをかけるのも何もかも! ふざけるなよ、俺は女の何だったんだよ……!」
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