76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 02:05:18.95 ID:QcmbvjXlo
荒い息もしばらくすれば治まってくる
どうにか落ち着きを取り戻した京太郎は
再び襲い掛かってきた睡魔に抗うことなく瞼を落とし
飛び起きてからというもの、自身を介抱してくれた
伴侶たる女性に身体を預けると
そのままゆっくりと、もう一度ベッドへと横倒れになる
女性も背中を丸めた彼の身体をしっかりと支え
癖のある柔らかな金の頭髪を優しく撫でると
強く、自身の身体へと押し付けるように抱き留めた
豊満な肢体が生み出した柔らかさと温かさに包まれた京太郎は
睡眠によって真っ白に塗りつぶされていく思考の中で
一抹の安心を感じながら、緩やかな眠りに落ちることができた
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