過去ログ - とある異形の精神病院-アサイラム-
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19: ◆UIgN1y.fYlVW[saga]
2015/02/04(水) 00:21:31.55 ID:1IcyTBkN0
19時58分 第七学区 建設現場(休止中)

僕が麦野を作戦に加えた事に絹旗はすごく怒ってた。でも、仲間は多いに越したことは無い。なにより、僕のやり方とこっちの世界のやり方の違いが知りたい。

「そろそろ来る頃じゃない?で、あたしは何をすればいいの?」

案外、麦野もノリノリだ。身体能力的にも心強い、彼女の身体能力の高さはいろいろな人から聞く。

「いいですか麦野。今までは超派手にやって来ましたが、これからは死人は0にしたいので超気をつけてくださいよ」

絹旗の注意を麦野はうんざりした表情で聞き流している。今、僕らは建築現場の鉄鋼の上に居る。高さは2階分くらいかな?

絹旗が麦野に注意してる間に、標的が来たようだ。車はよくあるミニバンの見た目を装っているが、外から内部が見えないように窓ガラスに細工してある。多分後部座席部分は取り外されて荷物置きスペースに改造されてるだろう。

車がこの場所に来てから少し経った後、スキルアウトらしき人間が6人ほど集まって来た。双眼鏡で覗いてみるもジェイソンらしき姿は見えない。変装の可能性があるので深くは考えないでおく。

車から二人の男が降りてきた。一人は研究者らしく痩せ型で白衣を着ている。もう一人は防弾チョッキにヘルメット。そして、アサルトライフルと腰に拳銃が見える。多分、護衛として来たんだろう。


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