過去ログ - とある異形の精神病院-アサイラム-
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5: ◆UIgN1y.fYlVW
2014/12/14(日) 04:03:25.75 ID:FAo0rrOF0
最初の一人が突っ込んできた、手には何もない。

ディックは殴りかかってきた男の腕を素早く脇に挟んで引き寄せてから、殴る。

BAP!

肉と肉ぶつかる音が響く。そして、相手は地面に倒れて動かなくなった。それと同時に仲間たちがどよめいた。

「どうなってんだ?」

「早過ぎてよく見えなかったぞ…」

さっきまでの余裕の態度がなくなりを見せる。そこにディックが相手を挑発した。

「大人数で来いよ!どうせサシで戦っても結果はわかってる!」

その挑発に乗った2人の男が挟み撃ちの形でディックに迫って来た。一人は手に金属バットを持っている。

「挑発こいてんじゃねぇ!!ぶっ倒してやる!!」

ディックがバットを持った方ばかり気にしていると背後から腕を回され。拘束されてしまった。

「やれ!!」

動きを抑えられたディックは必死に逃げようと抵抗するが腹部にバットによる攻撃が入った。

声を出さない、いや、声を出せない位のダメージを負ってしまった。ディックは抵抗するのをやめて、倒れた。

「なんだよ!大したことねぇじゃねぇか。俺らを怒らせたことを後悔させてやろうぜ!!」

そう言って、バットを持った男が大きく振りかぶったその時だった。

THLINK THLINK

「あ”ぁぁあぁぁぁああぁぁ!!!!!???!?」

男の腕に蝙蝠を模したナイフのようなものが二つ刺さり、その痛みで男はバットを手から離した。

「バットマンか!?まだ朝だぞ!!」

蝙蝠男は目立つのを嫌うと聞いていたので、この突然の攻撃にパニックになった男達。

「…バットマン?…超違いますね……私はロビンです!!」


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