過去ログ - ジバニャン「カムクライズルの妖怪ウォッチ、7スレ目だニャン!」
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63: ◆z.6vDABEMI[saga]
2014/12/16(火) 01:22:09.51 ID:iCHA1eADo
ウィスパー「三成様は、残念ながら私は見えませんでした」

ウィスパー「しかしなぜか、私の声だけは届くようになりました。ゆえに私は三成様に帯同し、時に軍師のような仕事もしたのです」

ウィスパー「けれど……あの日………」

ウィスパー「忘れも致しません、天下分け目の関ヶ原の戦いの時の事」





三成「ウィスベェ、ウィスベェはおらぬか!ウィスベェ!」

ウィスベェ「はっ、三成様!ここに…」

三成「おお、その声は紛れもなくウィスベェ。のう、軍師としてお主に尋ねたい」

三成「……我らは小早川秀秋の裏切りに遭い、戦況を一気に覆された。軍は総崩れ、敗走を始めておる」

三成「ウィスベェ、お主から見てこの戦況、どう動く」

ウィスベェ「…間違いなく、このままです
と皆討たれるでしょう」

ウィスベェ「ここは悔しいですが、全軍で一気に引いて立て直す方がよろしいかと」

三成「だが、多勢に無勢。引くにしてもどうすべきか……」

ウィスベェ「味方の軍はまだ孤軍奮闘しております。そちらを手助けしながら引けばよいのではないかと」

三成「………ふむ。そうか」

ウィスベェ「幸い小早川は山に陣を張り、そこから………」

ウィスベェ「………うぶっ」

三成「」!

ウィスベェ「むぐぐぐ…!」

三成「………ウィスベェ?」

ウィスベェ「ぼへぁぁっ!?」ぼわっ

三成「!」ぴーん





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