過去ログ - あずさ「もしも、プロデューサーさんが…」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 16:56:53.70 ID:oQhL2uNPO
あずさ「困ったわぁ…ここはどこなのかしら?」キョロキョロ

あずさ「あと10分で生本番の収録なのに…自分がどこにいるのかも解らないなんて…」キョロキョロ

あずさ「こうなったら、大通りに出てタクシーを拾うしかないわね」キョロキョロ

あずさ「んーっと…あら?空き地?土管が積まれた空き地なんて、今時珍しいわねぇ」

あずさ「あ、あそこに電話ボックスがあるわぁ!でもデザインが変わってるわね…それにどこかで見た覚えが…?」

あずさ「……これって、もしかして?」

ガチャッ。バタン。

ジーコ。ジーコ。プルルルルルルル。

あずさ「も、もしもプロデューサーさんが…私の…う、運命の人だったら!」



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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 16:57:32.93 ID:oQhL2uNPO
あずさ「……なーんてね、ウフフ」

あずさ「子供の頃に読んだ漫画に出てた、あの電話ボックスかもって思ったけど、やっぱりそんなワケないわよね」

あずさ「あ、いけない!早く行かないと収録に間に合わないわ!」タッタッタッタッタッ
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 16:58:15.37 ID:oQhL2uNPO
律子「ふぅ…今日もどうにか乗り切れましたねぇ」

あずさ「すみません、結局遅刻ギリギリになっちゃって…」

亜美「大丈夫だよー、本番3秒前に間に合ったんだから全然セーフだよ!」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 16:58:56.26 ID:oQhL2uNPO
あずさ「は、はい?」

P「お疲れ様でした!収録はどうでしたか!?」

あずさ「え?あ、はい。どうにか間に合いましたけど…」
以下略



5:
2014/12/14(日) 16:59:45.95 ID:oQhL2uNPO
続きは21時頃に。


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/14(日) 17:01:26.92 ID:AhF4jOhmo
いいところで・・・


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 17:25:05.45 ID:oQhL2uNPO
律子「……で?一体どうしたって言うんですか?」

P「どうしたって…俺はただ心配で心配で…」ギュッ

律子「……百歩譲って心配したってのはまぁ良いでしょう。ただでさえ方向音痴のあずささんから目を離した私の落ち度でもありますし」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 17:25:42.82 ID:oQhL2uNPO
律子「…ちょっと、小鳥さん!これどうなってるんですか!?」

小鳥「わ、私にも何が何だかさっぱり…」

律子「え、でも何で急にこんなになっちゃったんですか?確か私が今日事務所出た時は普通でしたよね?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 17:26:15.81 ID:oQhL2uNPO
小鳥『そろそろ竜宮小町が生出演する時間ですねぇ』

P『あ、本当だ。でもあずささんまた迷子になってないかなぁ?』カタカタカタカタ

小鳥『…あり得るかも。でもいつも、なんだかんだで間に合うから不思議ですよねぇ』
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 17:26:55.90 ID:oQhL2uNPO
小鳥「って感じで、突然おかしくなっちゃって…」

律子「直前にあずささんの事を話してたにしても、あまりにも急変過ぎますよねぇ…?」

P「あずささん、今日も相変わらずお美しいですね」ギュッ
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/14(日) 17:33:52.65 ID:VxcuOrPHO
いおりんが息してないYO!


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:05:40.50 ID:oQhL2uNPO
P「あずささん、今度のオフに俺の実家に行きませんか?両親にもあずささんの事を紹介したいですから」

あずさ「ちょ、ちょっと待ってくださいプロデューサーさん!」

P「え?あ、そうか。まずは僕があずささんの御両親に挨拶に出向くのが筋ですよね。すみません」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:06:47.46 ID:oQhL2uNPO
小鳥「あずささんは765プロ所属のアイドルで、竜宮小町のメンバーです。今が一番大事な時期なんですよ!?」

亜美「ぴ、ピヨちゃんが怒りのハイパーモードになってる!?」

律子「そりゃ怒って当然でしょ(先を越された事への焦りもあるのかしら?)」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:07:43.12 ID:oQhL2uNPO
P「……小鳥さんの言う事はごもっともです。僕も、それは許されないと考えています」

P「あずささんのファン、竜宮小町のファン、そして社長やみんな、765プロに対する最大の裏切りだとも理解しています」

小鳥「でしたら…」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:08:51.95 ID:oQhL2uNPO
P「その為にも最低3人は産んでもらって、業界初の3姉妹ユニット、または三つ子ユニットを765プロからデビューさせ、頂点を獲ります!あずささんの遺伝子ならそれは充分可能です!」

小鳥「……はぁ、そうですか」ポカーン

律子「……まぁ、頑張ってください」ポカーン
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:10:14.75 ID:oQhL2uNPO
???「もう!いい加減ボクのスペアポケットを勝手に持ち出すのはやめてよ!」プンスカ

???「ご、ごめんよぅ。ほんの出来心で…」ションボリ

???「コレも空き地に置きっぱなしだったし、誰かに勝手に使われてたらどーすんだよ!」プンスカ
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:11:13.96 ID:oQhL2uNPO
P「僕と……って、あれ?え?」キョトン

あずさ「……プロデューサーさん?」

P「え?あ、あずささん?どうして僕の手を握ってるんですか?」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:12:25.88 ID:oQhL2uNPO
律子「これは…」

小鳥「本当に何も覚えてないみたいですね…」

あずさ「そ、そんなぁ!?あとちょっとだったのにぃ!!」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/12/14(日) 21:13:10.95 ID:y+Wo9bBD0
もしもシリーズかと思ったけどこれはこれで


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:14:57.28 ID:oQhL2uNPO
あれから数日が経ちましたが、やっぱりプロデューサーさんはあの日の事を覚えていませんでした。

プロポーズ寸前まで行ったのに、まるでそんな事は無かったかのような感じです。

時々プロデューサーさんと目が合うと、どちらからともなく目をそらしてしまいます。やっぱり恥ずかしいからなのかしら…?
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/14(日) 21:15:43.11 ID:oQhL2uNPO
春香「あっれー?ここどこぉ?」キョロキョロ

春香「何でこんな知らない町に入ろうなんて思っちゃったのかなぁ…早く帰ろうっと」

春香「…うわっ、何この懐かしい感じの空き地!いかにも昭和!って感じだなぁ」
以下略



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