18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 23:19:06.37 ID:ibFOaeAeO
律子「これから証明していけばいいんじゃない?」
伊織「へ?」
律子「私は伊織のことをアイドルらしくないなんて思ったことないわよ。そんなこと言う人がいるなんて信じられないわ」
伊織「別に、誰かに言われたわけじゃ、」
律子「いいって。……分かるわよ。貴方のプロデューサーだもの」
……お見通しか。
変なとこで鋭いんだから、もう。
律子「いーい? 貴方は『スーパーアイドル伊織ちゃん』なの! そんなこと言う人が間違ってるのよ」
伊織「律子…………」
律子「そんなこと言われて悔しくないの? 見返してやろうじゃないの!」
律子「私も全力でサポートするから。ね?」
伊織「そう……よね……」
律子の話を聞いてたら、なんだか心臓がドカドカうるさくなってきた。
これがやよいのよく言う「めらめらー!」って奴なのかしら?
そうよね……。
私の魅力が分からない人なんてよっっっっぽどの悪趣味かスズメくらいだわ!
でも残り時間は少ない……どうしたら……。
……あ。
伊織「フェス…………」ハッ
律子「伊織?」
伊織「律子。今日、竜宮小町の皆のスケジュールは?」
律子「え? あ、ああ……あずささんは午前中はグラビアだけど、午後はフリー。亜美はこれから4時までラジオの収録ね」
伊織「はぁ!? 4時ぃ!? なんでそんな長いのよ!」
律子「特番なのよねー。 なんでも今年最後の放送らしくて」
伊織「キャンセル! そんなのキャンセルよ!」
律子「で、出来るわけないでしょう!? そんな急に……」
伊織「出来る出来ないなんて聞いてないわ! この伊織ちゃんが頼んでるのよ!」
律子「あ、あんたねえ……さっきまで落ち込んでると思ったら……」ヒクヒク
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