過去ログ - 【ラブライブ】穂乃果「私たちが真姫ちゃんの目になるよ!」
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129:名無しNIPPER
2014/12/31(水) 00:52:44.90 ID:7ZwRqWCGO

花陽「り、凛ちゃん、真姫ちゃんは病み上がりなんだから、あんまり振り回したらダメだよ?」


私が凛に抱きつかれてもがいてるのを見かねたみたいで、花陽がそう言ってくれた。


凛「はーい! かよちんがそう言うなら、離すにゃ」

真姫「……ふぅ、まったく! 朝から抱きついて来ないでよねっ」


花陽の注意を聞き入れて、返事をした凛は、ようやく私を解放する。

ふぅ、助かった。
流石に朝から教室で抱きつかれるのは、注目を引きすぎてきついもの。


真姫「……助かったわ、花陽」

花陽「ううん。けど、凛ちゃんの言う通り、ちゃんと治ってよかった♪」


お礼を言うと、花陽はにこりと微笑んで、言葉を返してくる。

その笑顔を見て、私は


真姫「っ! あ、あたりまえでしょ!?」

花陽「ま、真姫ちゃん?」

凛「なんで、声裏返ってるの?」


つい、テンパって、声が裏返ってしまった。

うぅぅ、カッコ悪すぎよ……。
凛に指摘されて赤くなる頬を隠すように、俯く私。

でも、仕方がないじゃない!
つい、月曜日のこと思い出しちゃったのよ!


昼休み、花陽に膝枕してもらったときのことを!

あの時は前日作詞のために睡眠時間を削ってたせいで、フラフラで。
そんなときに、自分で役に立てるならって、花陽が膝を貸してくれた。

すごく、安心したわ。
作詞も思うように出来なくて、睡眠も不足していて。
身も心も疲れていた私を、花陽は癒してくれた。
すぐに、寝ちゃったのがその証拠ね。

でも、花陽の優しい笑顔を見ると、つい寝顔を見られたことを思い出しちゃって……。


凛「あっ! 赤くなったにゃ!」

真姫「う、うるさいっ!」

花陽「声も裏返っちゃってるよ……」

真姫「うぅぅぅ」


あぁ、もうっ!
からかわないでつ!


――――――


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